Deep Instinct、eSentireとの戦略的パートナーシップを発表
ニューヨーク (2023年4月24日) – AIベースのディープラーニング（DL）フレームワークを自社開発し、未知のマルウェアが実行される前に阻止するDeep Instinctは、本日マネージド・ディテクション＆レスポンス（MDR）サイバーセキュリティサービスのリーダーであるeSentireと新たに提携することを発表しました。この提携により、eSentireの顧客を未知の攻撃やゼロデイ攻撃から、他のプロバイダーが提供しない有効性とスピードで保護します。
ランサムウェアやデータの流出がより一般的になり、企業に損害を与えるようになるにつれ、ガートナー社は、2026年までにエンドポイント検出と対応（EDR）を使用している組織の60％以上が、MDRも導入すると予測しています。Deep InstinctとeSentireの戦略的パートナーシップは、未知の脅威やゼロデイ脅威を予測・防止するために特別に設計された市場で唯一のエンドポイントソリューションでMDRを提供する初めての試みです。
Deep InstinctのCEOであるLane Bessは、「Deep InstinctとeSentireのパートナーシップは、侵害後の修復は不十分で手遅れであり、組織の安全を守るために必要なのはプロアクティブなセキュリティアプローチであるという我々の信念を検証するものです。MDRとMSSP（Managed Security Service Provider）市場が成長を続ける中、Deep Instinctのスピードと有効性はeSentireの調査能力と対になり、あらゆる脅威に対して自動的かつ瞬時に対応できるようになるでしょう」と述べています。
「eSentireは、世界中の組織がサイバー攻撃を予測し、耐え、回復できるよう支援することを約束します。我々は、ビジネスの混乱を防ぐために、攻撃が広がる前に止めるという共通の使命を持つDeep Instinctと提携できることを嬉しく思っています」とeSentireのCEO Kerry Bailey氏は述べています。
新役員就任で戦略的パートナーシップを加速
このパートナーシップに加えDeep Instinctは、現在のeSentireの取締役であるAmit Mital が取締役会に参加することを本日発表しました。Mitalは、最近までホワイトハウスの大統領特別補佐官および国家安全保障会議のシニアディレクターを務めていました。Mitalは30年の業界経験を持ち、その大半をマイクロソフトでVice Presidentとして、破壊的な技術や製品の構想・実行を主導してきました。
「Amitと一緒に役員を務め、彼の深い技術力とMSSP/MDR市場への理解を知ることで、MDR、MSSP、サービスプロバイダー、通信事業者にとって最高のマルウェア対策としての関係をさらに拡大するために、彼は自然にフィットしています」と、Laneは述べています。
Mitalは、「セキュリティスタックの複雑化と攻撃量の増加により、MDRは企業にとって優先事項となっています。今回の提携は、未知の脅威を先取りする脅威対策として、市場をリードするアプローチを提供するものだと確信しています。両社の取締役会の貢献者として、私はこのユニークな機会と戦略的パートナーシップを育み、お客様により良いサービスを提供することを楽しみにしています」と、述べています。
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ディープインスティンクトについて
Deep Instinctは、世界初かつ唯一サイバーセキュリティの目的のために構築されたディープラーニング フレームワークを用いて、ランサムウェアやその他のマルウェアを阻止するために、予防を第一に考えたアプローチを取っています。既知の脅威、未知の脅威、ゼロデイ脅威を20ミリ秒未満で予測し、感染を防止します。その速さはランサムウェアの暗号化速度の750倍に相当します。Deep Instinctは、99%以上の精度で未知の脅威から防御しながら、0.1%未満という誤検知率を実現しています。Deep Instinct Prevention Platformは、既存のセキュリティソリューションを拡張・強化し、ハイブリッド環境における脅威に対する完全で多層的な保護を提供します。 詳細についてはwww.deepinstinct.com/ja/.をご覧ください。